ブログ一覧


窓のフィルム施工にはいくらかかる?料金の計算方法を解説!

ビルの窓ガラス

 

窓フィルム施工を検討する際、相場を知らないと見積もりをとっても高いのか安いのか判断ができません。しかし、料金の計算方法が分かるとある程度の総額を把握でき、比較検討がしやすくなります。この記事では、施工する際の料金の計算方法や追加で料金が発生するケース、事前に確認しておきたいことを解説します。

この記事を読むための時間:3分

窓にフィルムを施工する際の料金の計算方法

窓フィルム施工の料金は、主に次のような流れで計算します。

 

1. フィルム1㎡あたりの単価

2. 施工したいガラスの面積

3. その他諸費用

 

それぞれ詳しく解説します。

1.フィルム1㎡あたりの単価

1㎡あたりの単価は、各フィルムメーカーが設定している料金であるため一律です。一般的に「作業工賃+材料費」のことを指します。飛散防止フィルムや遮熱フィルムなど、施工するフィルムの種類によって異なります。各メーカーがホームページで公開しているため、誰でも見ることが可能です。

2.施工したいガラスの面積

サッシを含まないガラス面の横(㎝)×縦(㎝)×枚数から計算します。たとえば、横幅170cm、高さ120cmの窓が1枚なら「1.7m×1.2m×1枚=2.04㎡」となるため、約2㎡です。

3.その他諸費用

主にフィルムの送料やガソリン代などの費用です。利益を上乗せされることはなく、実費分のみの計上です。また、台風前などは依頼が殺到するので、事前に在庫や人員を確保するための特別費用が発生する場合があります。

窓のフィルム施工で追加料金が発生するケース

上記以外に、施工時に別途料金が追加になる代表的なケースは以下の通りです。

 

  •  フィルムをはがす費用
  •  高所作業費用
  •  出張費用

 

それぞれ詳しく解説します。

フィルムをはがす費用

既に窓にフィルムを貼っている場合は、はがすための作業費用がかかります。新しく貼るフィルムに影響がないようきれいにフィルムをはがすには、ある程度の時間と手間がかかるためです。そのため、追加料金を設けている業者がほとんどです。

高所作業費用

マンションなど、高所での作業になる場合は高所作業費用がかかることがあります。作業員の安全確保のため、脚立などで対応できない時には足場を組む必要があるからです。環境や室内の状況によって料金が変動します。

出張費用

遠方の業者に依頼する場合、出張費用がかかる場合があります。また、有料駐車場を利用する場合は、駐車料金を依頼主が負担することもあります。

窓のフィルム施工に関する料金で事前に確認しておきたいこと

料金の詳細は、事前に確認しておかないと後から請求が来てトラブルの元になります。

 

特に確認しておきたいのは以下の3点です。

 

  •  見積もり・打ち合わせは無料か
  •  キャンセル料はかかるか
  •  清掃費用は含まれるか

 

それぞれ詳しく解説します。

見積もり・打ち合わせは無料か

一般的には無料なことが多いですが、複数回見積もりを取ったり、打ち合わせを何度も行ったりすると料金が発生するケースがあります。ホームページに無料の記載がなければ、依頼の際に確認してみましょう。

キャンセル料はかかるか

直前のキャンセルにはキャンセル料が発生する場合があります。施工する窓に合わせて材料を注文し、人員を確保するためです。キャンセル料が発生するまでの日数などは業者によって異なります。見積もりに記載があるかよく確認し、担当者に聞いておきましょう。

清掃費用は含まれるか

窓ガラスの汚れの状態によっては清掃作業を行います。極端に汚れていると清掃に時間がかかるためです。作業費用の中に含まれているケースもあるので、事前によく確認しましょう。

窓のフィルム施工の料金は複数の業者を比較しよう

窓フィルムの単価はメーカー一律で決まっていますが、業者によってその他の諸費用や特別費、追加料金が発生するケースは異なります。施工費の総額は追加するサービスによっても大きく変わります。費用の相場を知るためにも、窓フィルム施工には複数の業者から見積もりをとって比較することが大切です。

 

料金の目安

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 FLOWIZM フローイズム. All rights Reserved.