防犯フィルム


防犯フィルムの特徴

 

 強貫通対策  厚さのあるフィルムで防犯

 

 飛散防止効果で安心

 

 99%UVカットで日焼け防止

 

  

防犯フィルムはガラスを強化する

防犯フィルム(ぼうはんふぃるむ、英: Security film)は、建物のガラスに貼ることができる透明なフィルムで、主な目的は暴力的破壊行為による窓ガラスの貫通を防止し、防犯上安全性の向上です。ガラスを強化し、人為的破壊行為からの保護をするのに役に立ちます。ガラスに衝撃が加わるとガラスはヒビが入って割れますが、厚手の防犯フィルムが貫通に時間をかけさせます。不正侵入や窃盗を困難にし、建物内の財産や人々を守ります。

 

 

侵入に5分以上かかるとあきらめる

侵入被害全国ワーストの茨城県警が2014~18年の過去5年間の住宅侵入窃盗被害を分析したところ侵入手段は無施錠が47%ガラス破りが42%などで無施錠の被害は暑さから窓を開けっ放しにしておくことが多い6~8月にピークを迎えることが判明しました。

侵入するのに5分以上かかると約7割は諦めるという調査結果を踏まえ窓や出入り口の施錠の徹底に加え、窓ガラスに補助錠や防犯フィルムを貼ることを呼びかけている。
 

 

侵入を防ぐ防犯対策

・面格子をつける
・補助錠をつける
・サブロックをつける

・防犯フィルムを貼る
・防犯ガラスにする
短時間の外出時でも、かならず施錠する(タワーマンション高層階も同様

・新聞受け・植木鉢にカギを隠さない

・ワンドアツーロックを徹底する
・賃貸住宅では、入居時にカギを交換してもらう

 

 昨今では在宅で施錠していてもガラスを割って侵入してくるケースがあったり雨戸やシャッターを破壊して

 侵入された例もある為、防犯フィルムは最強の守備力と言えるのではないでしょうか?

 

 

 

 

防犯フィルムとCPマーク

防犯フィルムを貼った窓に表示するステッカーがあります。防犯フィルムはほとんどが透明でステッカーなどで視覚による防犯効果を得るために、防犯フィルム施工済というものや防犯性能試験に合格した製品を定められた条件で施工した場合に貼付できるCPマークがあります。防犯フィルムは通常凹凸がないガラスに幅広く貼ることができますがCPマークについては様々な条件があります。

 

 

CPマークとは?

 

CPマークとは

防犯性能試験に合格した製品を定められた条件で施工した場合、防犯フィルムの表示であるCPマークを貼付することができます。CPマークはCrime Prevention(防犯)のCとPの頭文字をシンボル化したもので『防犯性能の高い建物部品』の普及促進の為に官民合同会議の5団体が提案し制定されたものになります。行政警察庁・国土交通省・経済産業省 協力団体板硝子協会・日本ウインドウフィルム工業会・日本サッシ協会・日本シャッタードア協会・日本ロック工業会が関連団体になります。

 

フィルムの防犯性能に関しては各種試験に合格した防犯フィルムが適応品として認定されています。

 

打ち破り 1分以上

1試験体にバールでクレセント付近補助錠付近2か所に計7回の打撃を加えて直径75㎜の穴をあけて手首を入れて鍵を開けて窓が開くまで1分以上要したときに合格として試験

 

こじ破り 5分以上 

3試験体にクレセント付近補助錠付近2か所にドライバーを差し込みこじ破り行為を行い直径75㎜の穴をあけて手首を入れて鍵を開けて窓が開くまで5分以上要したときに合格として試験

 

※いずれも1M離れた位置で音圧を測定し、90dBを超える音が発生した場合は20秒間攻撃休止する。

 

 

焼き破り 5分以上

1試験体に携帯用バーナーを用いてクレセント付近補助錠付近2か所に攻撃を加えて直径75㎜の穴をあけて手首を入れて鍵を開けて窓が開くまで5分以上要したときに合格として試験

 

 

 

CPマークを貼付けするための条件は?

全面貼りでガラスの一部に貼る部分貼りは不可

 

①条件を満たしたガラスである事

②規定の防犯フィルムを使用

③補助錠・サブロックを設置

④防犯フィルム施工技能者資格所有者による施工

 

下記で具体的に説明します。

 

 

① 条件を満たしたガラスである事

ガラスの厚さは基本的に単板5㎜厚必要

複層なら3㎜でも対応可

 

厚み5㎜以上のフロートガラス及び 3㎜厚複層ガラスに施工するものである。

3㎜厚複層ガラスに施工できる製品は、該当する性能評価試験に合格したものに限られる。

②に代表的な製品記載

 

 

 

② 規定の防犯フィルムを使用

フィルムの厚みが350㎛以上で、日本ウインドウ・フィルム工業会が指定する接着剤を使用したフィルムを施工する事(指定されたフィルム製品なら良いという事になります。)ガラス厚3㎜とはガラスの最低板厚を示すことから、4㎜厚複層ガラスにも防犯フィルムを施工しCPマークを貼付することができます。

 

代表的な施工可能製品

 

リケンテクノス株式会社    RIVEX SS1490C

スリーエム ジャパン株式会社   SH15CLAR-A

リンテック株式会社      WINCOS 1561UH-F

 

 

※上記製品は3㎜厚複層ガラスに対応(5㎜厚フロートガラスにも対応)

その他対応製品は日本ウインドフィルム工業会のHPでご確認ください。

 

 

③ 補助錠・サブロックを設置

引違い戸の可動式窓の場合には必要になります。FIX・はめ殺し窓には必要ありません。

 

 

補助錠はクレセント錠についていればそれで可能です。クレセント錠についている小さい鍵(補助錠)で施錠してあればクレセント錠が回りません。クレセント錠をロックする為、簡単には回りません。

 

 

 

サブロックはサッシについていればそれで可能です。サッシについているもので突起を起こせばサッシが開きません。

万一クレセント錠を開けられたとしてもこれによりサッシをあけることができません。

 

補助錠・サブロックの2つが必要です。もしついていなければ後付けする事で対応可能になります。

 

サブロックはホームセンターで1個数百円、補助錠は1個数千円で購入可能です。

 

 

 

④ 防犯フィルム施工技能者資格所有者による施工

 

CPマークを貼付するにはこれらの条件に加えて防犯フィルム施工技能者(国家検定技能士)が施工することが条件で基本的に厚み5㎜以上のフロートガラス及び3㎜厚複層ガラスに施工するものになります。

 

もちろんFLOWIZMでも防犯フィルム施工技能者資格は取得しておりますし、国家1級ガラスフィルム技能士施工資格や建築用窓ガラスフィルム資格での最高到達点である防災フィルム認定施工者資格 通称ゴールドカードを取得しておりますのでご相談ください。

 

防犯に対する不安につけ込みCPマークは何でも付けられますという業者がいたらそれは違います。これだけの条件が必要になりますのでご注意ください。

 

 

住宅の場合には

CPマークですが実際住宅の場合は複層ガラスが主流でガラス厚3mmを満たしている事がほとんどです。

そうなるとサブロック、補助錠も標準で装備されているのが当たり前になるのでご安心下さい。たいていの複層ガラスなら下記の製品を使用してCPマークをつける事ができます。

 

リケンテクノス株式会社    RIVEX SS1490C

スリーエム ジャパン株式会社   SH15CLAR-A

リンテック株式会社      WINCOS 1561UH-F

 

 

条件に満たない場合防犯フィルム設置は?

CPマーク対応防犯フィルムにおける条件ですので、『うちは1枚ガラスで薄くて5㎜なさそうだから防犯フィルムは貼付けできないの?』『1枚ガラスで厚さがわからない』という場合でも現地調査でガラス厚を計測したり、より良いご提案をすることができます。

 

CP規定に満たない場合でもCPマークは付けられませんがCP対応防犯フィルムを貼ることはできます

 

CPマークは付きませんがリーズナブルな強貫通対策防犯フィルムをご提案させていただく事もできます。(不正侵入不可 防犯フィルム施工済ステッカー付き)

 

 

 

フローイズムのご提案

CPマークご要望のお客様にはご要望に合った防犯フィルムをご提案させて頂きます。

 

他の選択肢としてリーズナブルでスタンダードな防犯フィルムもある事をお知らせします。

 

CP対応製品 3M SH15CLAR-A リベックスSS1490C CP非対応製品グラフィルSN350のサンプルを実際に見ていただきます。

 

実際比較するとグラフィルSN350はスタンダード防犯フィルムで3M SH15CLAR-A リベックスSS1490Cはより厚い感じが感覚的にわかります。

 

 

 

無料の現地調査でガラスの調査やヒアリング等でお客様にとってベストなご提案をさせていただきます。

 

料金の目安

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