すぐにできる住宅の防犯対策は?
住宅の防犯対策は、侵入犯を「時間的・心理的にあきらめさせる」ことが重要です。以下はすぐに実施できる簡単な防犯対策です。
すぐできる住宅の防犯対策
1. 窓・玄関の施錠を徹底する
- 外出時だけでなく、在宅中も必ず玄関と窓を施錠しましょう。侵入の多くは無施錠が原因です。
- 最近では在宅中でも構わず侵入されてしまう傾向があります。
- ごみ捨て時も念のため施錠をすると安心です。
- サムターン回し(ドアの内側の鍵を工具で回す手口)対策として、サムターンカバーを取り付けるのも有効です。
2. 補助錠の設置
- 玄関の鍵や窓に補助錠を追加することで、侵入にかかる時間を増やせます。
- 窓にはクレセント錠の補助具や「内側からつける簡易ロック」をつけましょう。
- これらはホームセンターで1個数百円から数千円で購入できます。
3. 防犯ステッカーを貼る
- 「防犯カメラ作動中」「セキュリティ会社警戒中」といったステッカーを玄関や窓の見えやすい場所に貼ることで、侵入者を心理的に抑制します。
4. タイマー付き照明や人感センサーライトの設置
- 外灯に人感センサーライトを取り付けると、侵入者が近づいたときに自動で点灯し、威嚇効果があります。
- 長期不在の際はタイマー付き照明で室内の電気を自動点灯させ、在宅を装います。
5. 戸締まりチェック表の活用
- 出かける前に「施錠チェックリスト」を活用すると、締め忘れを防げます。
すぐ実践できる「心理的」防犯対策
1. 郵便物をためない
- 郵便受けにたまった郵便物は不在を示します。新聞の一時停止や、ポストの管理を近隣の人にお願いしましょう。
2. 貴重品を見えない場所に置く
- 外から家の中が見えると、貴重品の存在が知られる恐れがあります。カーテンやブラインドで室内が見えないようにしましょう。
3. 近所付き合いを大切にする
- 不審者の存在に気づきやすくするため、近所同士の見守りや声かけを意識しましょう。
防犯対策のポイント
侵入者は「侵入に5分以上かかるとあきらめる」と言われています。鍵を増やす、目立たないようにする、威嚇するなどの工夫で、防犯効果を高めることができます。
まとめ
防犯対策は、小さな手間の積み重ねが重要です。鍵の確認、防犯ステッカー、センサーライトの設置など、今すぐにできる対策を取り入れることで侵入リスクを減らしましょう。
防犯フィルムご検討の場合は
侵入をあきらめさせる効果がある防犯フィルムですが専門業者による現地調査等でどのような対策をすれば効果的かご相談されるのがよいでしょう。
ご検討される間や施工までの間にも被害が懸念されますのでまずは今すぐにできる防犯対策を行い防犯フィルム等をご検討されてみてはいかがでしょうか?
国家1級ガラス用フィルム施工技能士
FLOWIZM (フローイズム)
代表 松﨑寛幸
各種窓ガラスフィルムを検討する場合はFLOWIZMへ相談してみては?無料で現地調査や見積UV計測もできます。
国家1級技能士が提案から施工まで行います。
前の記事へ
« 空き家における住宅の防犯対策は?